TLC(同軸LANソリューション) <サン電子>


高速TLCモデム PoE対応TLCモデム タイプB
PoE対応TLCモデム タイプA 手動・自動接続 TLCモデム




■高速TLCモデム(同軸LANモデム)
型番 仕様 税抜価格(\) 税抜定価(\) 在庫
TLC-G1000M 高速TLCモデム(親機) 18,200
(税込20,020)
オープン 取寄せ
TLC-G1000T 高速TLCモデム(子機) 17,700
(税込19,470)
オープン 取寄せ
●関連機器
SHP-K70FLA 高速TLCモデム用ハイパスフィルタ お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
MX-KTLCA 高速TLCモデム用混合(分波)器 お問い合わせ下さい オープン 取寄せ

  • TLCで既設の同軸ケーブルを有効活用
    TLC(TV Line Communication)は既設の同軸ケーブルを利用してネットワークを構築し、データ通信を行うシステムです。 既設インフラの利用が可能となる為、新たにLANケーブルを敷設すること無く、経済的且つ、早期にネットワーク設備の導入を実現します。

●TLCモデム接続イメージ●


●TLCの使用周波数●

TLCモデムが使用する周波数帯域(RF信号)は、2〜60MHz帯です。この周波数はテレビやラジオ放送には直接関係のない帯域のため、既存の同軸ケーブルでテレビ放送と通信機器を伝送することが可能です。
また、テレビ放送と比較し、低い周波数で伝送しているため、既存の同軸ケーブル(5C-2V等)でも伝送が可能です。
※ケーブルテレビ会社が提供するインターネットなどの双方向サービスにおいて、使用する周波数が重なることがあります。この場合、ケーブルテレビ局との干渉がないことを事前に確認した上で、ご使用いただく必要がございます。

■特長


同軸LANソリューションで、高速化を実現

TCP通信において最大330Mbps、UDP通信において最大450Mbpsの速度を実現できます。
(親・子1対1通信において)

LAN 2ポートタイプ、AP・有線LAN接続に対応
2つのネットワーク機器をスイッチングHUBなしで接続することが可能です。

●運用例
 ・アクセスポイント無線LAN
 ・ネットワーク対応TVに繋いで動画視聴
 ・ノートPCでWEB会議

VCCIクラスB準拠 HSマーク取得
  • VCCIマーク
    電子機器から放射されるノイズの自主規制に関するマークです。

  • HSマーク
    衛星テレビジョン放送の電波遮へい性能に関するマークです。

壁面取付可能 (型名:BK-TLCG)
高速TLCモデム用取付金具。
取付金具を使用することで、付属の木ネジなどを用いて壁面に設置することが可能です。
※親機付属、子機には付属しません。

■システムイメージ
  • アンテナ受信でのTV共聴システムに本モデルを混合してご使用いただけます。ケーブルテレビを導入されている受信設備ではご使用いただけません。

  • TV信号とTLC信号を増幅器の出力で混合する場合は、専用混合器(MX-KTLCA)をご使用ください。

  • 親機を複数台設置した場合、異なる親機に接続される子機間は通信が可能となります。
    この通信を回避するにはスイッチングHUBでVLANなどの機能を使用していただく必要がございます。

    ※受信システムによっては、TLCモデムの信号がアンテナから放射されることを防止するために、
    ハイパスフィルタが必要な場合があります。

■通信スピード接続台数


■導入例

■製品仕様
※1 1対1によるPC-PC間の伝送速度
※2 マスタ(親機) 1台に対してのターミナル(子機) 登録台数
※3 登録台数が増えると通信速度が低下する場合があります。


※ご注意
■CATVのサービスに加入している環境ではTLCモデムの信号がCATVの上り帯域と重複しており、他のCATV加入者・機器に影響を与えてしまうため、TLCモデムをお使いいただくことをご遠慮いただくか、専門業者による施工をお願い致します。
■TLC-Kシリーズとの互換性が無いため、混在での使用は出来ません。TLC-Gシリーズを使用してください。
■受信システムによっては、TLCモデムの信号がアンテナから放射されることを防止する為のハイパスフィルタ(SHP-K70FLA(別売))や、CATV上り信号と干渉することを防止する為のハイパスフィルタ(HPK70(別売))を適切な個所に設置する必要があります。
■本機器の分波機能を使用せずにテレビなどの受信機にTLC信号(2〜60Mhz)が入力された場合、まれにテレビなどの受信機に影響を与える場合があります。その場合には、本機器の分波機能を使用するか、ハイパスフィルタ(SHP-K70FLA(別売)など)を使用して、TLC信号(2〜60Mhz)がテレビなどの受信機に入力されないようにする必要があります。
■TLCモデム間の通信速度はTLCモデム間の減衰量(2〜60MHz)が40dB程度から徐々に低下していきます。
■電子レンジなどの強い電磁波が出ている電化製品の近くではTLCモデムに悪影響を与える可能性がありますので、使用をしないでください。
■TLPモデムのIPアドレスはマスタ(親機)[192.168.249.248]、ターミナル機(子機)[192.168.249.249]です。IPアドレスと同じネットワーク機器をTLCモデムにLANケーブルで接続しますと、通信ができない状態になります。その場合(IPアドレスが競合してしまった場合)にはネットワーク機器のIPアドレスを変更するようお願い致します。
■マスタ(親機)1台に接続できるターミナル(子機)は16台までになります。17台目は接続が出来ません。
また、同じ系統にマスタ(親機)2台の接続もできません。複数台のマスタ(親機)を使用する場合は、マスタ(親機)同士のTLC信号が
干渉しないように接続してください。
■インターネットをご利用になるには、ルータまたはモデム等の接続機器やプロバイダとの契約が必要となります。(既存の契約やお使いの機器はそのままご利用いただけます。)
■F形接栓を必要以上の力(1.0N・mを超える力)で締め付けると、端子が破損する恐れがあります。スパナなどの工具を用いて接栓を接続する際は十分注意してください。【締め付けトルク・・約1.0N・m(10kgf・cm)以内】
■本製品は全ての環境、組み合わせでの動作を保証するものではありません。事前に周辺環境の確認や、周辺機器との接続・組み合わせによる動作確認を行った上でご使用ください。
■商品を安全にお使いいただくために、ご使用の前には必ず本体に付属されております取扱説明書をよくお読みください。

●関連機器●


■PoE対応TLCモデム タイプB
型番 仕様 税抜価格(\) 税抜定価(\) 在庫
TLC-10PC2A-B センター機(親機) 同軸2出力
タイプB(マルチキャスト対応)
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-10PC4A-B センター機(親機) 同軸4出力
タイプB(マルチキャスト対応)
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-20PTA-B ターミナル機(子機)
タイプB(マルチキャスト対応)
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-30PTA-B ターミナル機(子機) PoE Plus対応
タイプB(マルチキャスト対応)
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ

PoE(Power over Ethernet)とは、イーサネットで使用するLAN(UTP)ケーブルを利用して、PoEに対応した各種端末機器(ネットワークカメラ、アクセスポイントなど)に電力を供給する技術です。
PoE機能(IEEE802.3afに準拠)の搭載により、各種機器の電源確保が容易となり、伝送路に同軸ケーブルを利用すアナログカメラのIP化など様々なシーンでTLCモデムをご利用いただけます。
タイプBシリーズは、一般的な通信方式となるユニキャスト運用に加え、マルチキャスト運用にも対応。通信速度:実効速度65Mbps(TCP)/90Mbps(UDP)、伝送距離を500m(PoE Plusは250m)とする事で安定した通信を実現します。

※タイプBシリーズ(TLC-○○A-B)は、既存商品(TLC-○○、TLC-○○A)との互換性が無い為、混在使用は出来ません。必ずタイプBシリーズのセンター機、ターミナル機を使用してください。


■特長
  • TLCで既設の同軸ケーブルを有効活用
    TLC(TV Line Communication)は既設の同軸ケーブルを利用してネットワークを構築し、データ通信を行うシステムです。 既設インフラの利用が可能となる為、新たにLANケーブルを敷設すること無く、経済的且つ、早期にネットワーク設備の導入を実現します。

  • PoE給電機能(PoE:IEEE802.3af/PoE Plus:IEEE802.3at)を搭載
    PoE給電時最大500m、PoE Plus給電時最大250mの接続が可能

    PoE(Power over Ethernet)はLANケーブルを使用してネットワーク機器(ネットワークカメラ、アクセスポイントなど)に電源を供給する機能です。
    PoE(IEEE802.3af)は1ポート当たり最大15.4Wの電力を供給、PoE Plus(IEEE802.3at)は1ポート当たり最大30Wの電力を供給することができ、PoE Plus対応モデルは標準のPoEモデル(下位互換)にも対応しています。

●PoE給電イメージ●

●アナログカメラからIPカメラへの改修例●


  • マルチキャストに対応
    タイプBシリーズでは、一般的な通信方式となるユニキャスト運用※1に加え、マルチキャスト運用※2に対応。これにより通信速度:実効速度65Mbps(TCP)/90Mbps(UDP)※3、伝送距離を500m(PoE Plusは250m)とする事で安定した通信を実現します。

    ※1 単一のアドレスを指定して、1 対 1 で行われるデータ通信。
    ※2 特定のアドレスを指定して、1 対複数で行われるデータ通信。
       当商品はターミナル機からセンター機方向の伝送のみ対応。
    ※3 ターミナル機1台接続時、PC-PC間の通信速度。
  • 複数ポートに対応 (2ポート/4ポート出力)
    センター機は2ポート、4ポート出力の2種類をラインアップしています。 複数台システムの移行もスムーズに行えます。

  • 選べる2種類のターミナル機(PoE/PoE Plus)
    ターミナル機は、供給電力の異なるPoEタイプとPoE Plusタイプの2種類をラインアップ、用途に応じてお選びいただけます。
    スリムな筐体構造を採用し、接続端子(BNC・LAN)は同一方向に設計している為、防犯カメラなどのハウジング部への搭載に最適です。


  • 2種類のセンター機とターミナル機の組み合わせで、複数台の接続が可能
    2種類のセンター機とターミナル機を組み合わせることで複数台の機器にPoE給電が可能になります。設置環境や機器に応じて様々なシーンに対応いたします。


    ※接続するネットワーク機器台数により通信速度は低下します。

    タイプBシリーズ(TLC-○○A-B)は、既存商品(TLC-○○、TLC-○○A)との互換性が無い為、混在使用は出来ません。必ずタイプBシリーズのセンター機、ターミナル機を使用してください。

  • 設定不要の簡単接続
    PoE対応TLCモデムのセンター機、ターミナル機の間の認証は、機器の電源を入れると自動で行われますので、接続が容易に行えます。
    ※タイプBシリーズ ではターミナル機器間通信は行えませんので、ご注意ください。
    ※PoE対応TLCモデム以外に接続するネットワーク機器は別途、認証の設定が必要です。

  • PoE給電「OFF/ON」機能搭載
    ターミナル機にはPoE切替(ON/OFF)スイッチがついています。同軸伝送距離がPoEで500m、PoE Plusで250m、OFF時は500mまで通信が可能です。
    ※PoE給電を完全に切断するためには2対(4芯)のLANケーブル(1・2,3・6)を中継する必要があります。
    ※5C-2V使用時の場合。

  • 通信速度の確認が容易
    ターミナル機で通信速度を簡易的に測定することができます。
    本体のSPEEDボタンを約1秒押すと測定が開始され、測定結果はLED点灯で確認できます。
    ※通信速度はおおよその速度であり、実際の速度とは異なる場合があります。
    ※センター機1台に対して複数台のターミナル機を接続した場合でも実際の速度とは異なる場合があります。


  • その他の機能・仕様
    ・接続端子にBNC端子を採用、アナログカメラ伝送に使用したBNCコネクタがそのまま使用できます。
    ※長期間使用されている既設配線のBNCコネクタは、経年劣化による接触不良で障害が発生する場合がある為、交換を推奨します。
    ・[TLC-10PC2A-B]は据置き・壁面取付、[TLC-10PC4A-B] は据置き・19 インチラック、[TLC-20PTA-B/TLC-30PTA-B]は据置き・壁面に取付可能です。
    ・環境にやさしい、RoHS指令対象商品です。

    ※本商品は、全ての環境、組み合わせでの動作を保障するものではありません。事前に周辺環境の確認や周辺機器との接続・組み合わせによる動作確認を行った上で、ご使用になることをお勧めいたします。


■仕様




注1: パナソニック株式会社が提唱する高速電力線通信方式の名称です。
注2: 周波数利用効率が非常に高い直交周波数分割多重を採用し、各サブキャリアの直交化にWavelet変換を適用して、高効率な高速データ通信を実現した技術です。
注3: PC?PC間の伝送速度。
注4: ターミナル機1台接続時。
注5: ターミナル機2台接続時。
注6: 同時通信時の速度。
注7: ターミナル機4台接続時。
注8: 5C-2V使用時。
注9: PoE給電機能のON/OFFは、ターミナル機のPoE切替スイッチにて切替可能。
注10: ネットワーク機器とターミナル機の消費電力を含む。
注11: 給電方式: Alternative B(空き線4・5、7・8)
注12: 始動時は0〜+50℃
注13: 450m以上でPoE給電時はLANケーブルCat.5e以上
注14: LANケーブルCat.5e以上
注15: PoE Plus 対応のターミナル機は奇数端子のみに接続可能、接続した奇数番号の次の番号端子(偶数端子)に他のターミナル機は接続不可。
※ターミナル機器間通信不可



■PoE対応TLCモデム
型番 仕様 税抜価格(\) 税抜定価(\) 在庫
TLC-10PC2A センター機(親機) 同軸2出力
設置:据置き・壁面
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-10PC4A センター機(親機) 同軸4出力
設置:据置き・19インチラック
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-20PTA ターミナル機(子機)
設置:ハウジング内・壁面など
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-30PTA ターミナル機(子機) PoE Plus対応
設置:ハウジング内・壁面など
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ

PoE(Power over Ethernet)とは、イーサネットで使用するLAN(UTP)ケーブルを利用して、PoEに対応した各種端末機器(ネットワークカメラ、アクセスポイントなど)に電力を供給する技術です。
PoE機能(IEEE802.3afに準拠)の搭載により、各種機器の電源確保が容易となり、伝送路に同軸ケーブルを利用すアナログカメラのIP化など様々なシーンでTLCモデムをご利用いただけます。

※タイプBシリーズ(TLC-○○A-B)とは互換性が無い為、混在使用は出来ません。 必ず同じシリーズのセンター機、ターミナル機を使用してください。


■特長
  • TLCで既設の同軸ケーブルを有効活用
    TLC(TV Line Communication)は既設の同軸ケーブルを利用してネットワークを構築し、データ通信を行うシステムです。 既設インフラの利用が可能となる為、新たにLANケーブルを敷設すること無く、経済的且つ、早期にネットワーク設備の導入を実現します。


  • PoE給電機能(IEEE802.3af)を搭載、給電時最大500mの接続が可能
    PoE(Power over Ethernet)とは、イーサネットで使用するLAN(UTP)ケーブルを利用して、PoEに対応した各種端末機器 (ネットワークカメラ、アクセスポイントなど)に電源を供給する技術です。
    当商品はIEEE802.3afに準拠したPoE機能を搭載、1ポート当たり最大15.4Wの電力を供給できます。
    5C-2Vケーブルにおいて、PoE給電時に最大500mの長距離接続が可能となります。
    ※給電OFF時:1000m
    同軸ケーブルを使用したアナログカメラのIP(ネットワークカメラ)化など、既存設備の改修に最適です。


●PoE給電イメージ●


  • 高速化・低消費電力
    無線LAN等と比較し、同軸ケーブルは障害や雑音の少ない好環境となる為、安定した通信を実現します。 TLCモデム設置間の伝送損失が約50dB以下であれば、実効通信速度約70Mbps(TCP)/約95Mbps(UDP)と従来よりもさらに通信速度が向上しています。また、従来シリーズと比較し、低消費電力化を図っています。

  • 複数ポートに対応 (2ポート/4ポート出力)
    センター機は2ポート出力タイプ(TLC-10PC2A)、4ポート出力タイプ(TLC-10PC4A)の2種類をラインアップしています。
    複数台システムの移行もスムーズに行えます。
    ※4ポート出力タイプ(TLC-10PC4A)は、19インチラックマウントタイプとなります。

  • 設置・施行性の向上。〜防犯カメラハウジング内の設置に最適(TLC-20PTA)〜
    小型タイプのターミナル機「TLC-20PTA」は、防犯カメラのハウジング内への設置を考慮、本体正面に設置された接続端子(LAN端子・BNC端子)を同一方向に設計されているため、同軸ケーブルの取り回しも容易となり、施行性にも優れた商品となっております。


  • 設定不要の簡単接続
    PoE対応TLCモデムのセンター機、ターミナル機の間の認証は、機器の電源を入れると自動で行われますので、接続が容易に行えます。
    ※PoE対応TLCモデム以外に接続するネットワーク機器は別途、認証の設定が必要です。

  • PoE給電「OFF/ON」機能搭載
    ターミナル機はPoE切替(ON/OFF)SWを搭載しています。PoE機能ON時には、同軸伝送距離が500m、OFF時には最長2000m(※)まで通信が可能となります。
    ※最長距離は、5C-2Vケーブル使用時にセンター機1台に対して、ターミナル機1台のみを接続した場合。

  • 通信速度の確認が容易
    通信速度を簡易的に測定することができます。子機のSPEEDボタンを約1秒押すと測定が開始され、測定結果は、子機のLED点灯(インジケータ)で確認が行えます。 
    ※通信速度の表示はおおよその速度であり、実際の速度とは異なる場合があります。

  • その他の機能・仕様
    ・接続端子にBNC端子を採用、アナログカメラ伝送に使用したBNCコネクタがそのまま使用できます。
    ・[TLC-10PC2A] は据置き・壁面、[TLC-10PC4A] は据置き・19インチラック、[TLC-10PTA] は横置き・縦置き・壁面に取付可能です。
    ・環境にやさしい、RoHS指令対象商品です。
    ・付属品
     [TLC-10PC2A]:木ネジ(3本) / [TLC-10PC4A]:ゴム足(4個)
     [TLC-10PTA]:木ネジ(2本) / [TLC-20PTA]:木ネジ(2本)、壁面取付金具(2個)

    ※本商品はマルチキャストには対応しておりません。
    ※本商品は、全ての環境、組み合わせでの動作を保障するものではありません。事前に周辺環境の確認や周辺機器との接続・組み合わせによる動作確認を行った上で、ご使用になることをお勧めいたします。


■システム例

●接続例 センター機2系統の場合

●接続例 センター機4系統の場合

■仕様


※「TLC-30PTA」の仕様詳細についてはメーカーサイトをご覧ください。

注1:パナソニック株式会社が提唱する高速電力線通信方式の名称です。
注2:周波数利用効率が非常に高い直交周波数分割多重を採用し、各サブキャリアの直交化にWavelet変換を適用して、高効率な高速データ通信を実現した技術です。
注3:ターミナル1台接続時。  注4:ターミナル2台接続時。
注5:同時通信時の速度。  注6:ターミナル4台接続時。
注7:5C-2V使用時。  注8:PoE給電機能のON/OFFは、TLC-10PTAのPoE切替スイッチにて切替可能。
注9:ネットワーク機器とターミナル機の消費電力を含む。
注10: 給電方式:Alternative B(空き線4・5、7・8)
注11:始動時は0〜+50度  注12: 450m以上でPoE給電時はLANケーブルCat5E以上



■手動・自動接続 TLCモデム
型番 仕様 税抜価格(\) 税抜定価(\) 在庫
●自動接続タイプ
TLC-K1600A 親機/子機 兼用タイプ
電源:ACアダプタ
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-K2100MA センタータイプ
設置:壁面・木版など
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
●手動接続タイプ
TLC-K1500A 親機/子機 兼用タイプ
電源:ACアダプタ
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ
TLC-K2000MA センタータイプ
設置:壁面・木版など
お問い合わせ下さい オープン 取寄せ


「TLCモデムシリーズ」は従来の手動接続タイプとなる「TLC-K1500A」「TLC-K2000MA」に加え、自動接続タイプとして「TLC-K1600A」、「TLC-K2100MA」2機種を加え、合計4機種をラインアップしております。

■特長
  • TLCで既設の同軸ケーブルを有効活用
    TLC(TV Line Communication)は既設の同軸ケーブルを利用してネットワークを構築し、データ通信を行うシステムです。 既設インフラの利用が可能となる為、新たにLANケーブルを敷設すること無く、経済的且つ、早期にネットワーク設備の 導入を実現します。


  • 安定・高速・長距離
    無線LAN等と比較し、同軸ケーブルは障害や雑音の少ない好環境となる為、安定した通信を実現します。 TLCモデム設置間の伝送損失が約50dB以下であれば、実効通信速度約70Mbps(TCP)/約95Mbps(UDP)の安定、高速の通信が可能です。 有線LAN(UTP)接続ではケーブルのみで100mまでの接続となりますが、同軸ケーブルでは中継器を利用する事無く、長距離伝送を実現します。
    ※1:TLCモデムを1対1で、同軸ケーブル(5C-2V)のみで接続した場合、約2000mの伝送が可能です。 テレビ受信システムの場合、分配器やTV端子等を中継する為、実際の伝送距離は異なります。

  • 自動接続タイプ 〜簡単セットアップ〜 (TLC-K1600A/TLC-K2100MA)
    従来品のTLCモデム「TLC-K1500A/TLC-K2000MA」は、親機・子機を同軸ケーブルで接続後手動でセットアップが必要でした。「TLC-1600A/TLC-2100MA」は同軸ケーブル接続後、従来の手動で行うセットアップ作業が不要となり、 自動でセットアップが行われます。これにより機器の設置場所が離れている場合など、設置作業の効率化が図れます。 また設置後の保守、機器の増設や故障による交換など、 該当機器の交換のみで対応が可能になるなど、円滑な保守が可能となります。



  • 子機間通信:禁止 (TLC-K1600A/TLC-K2100MA)
    自動接続タイプは、子機間の通信設定が「禁止」となっている為、宿泊施設等における各部屋間のプライバシー確保、セキュリティ確保をしっかりとサポートします。

    主な導入推奨施設:ホテル・旅館、工場、病院(病室)、商業施設など

  • 通信速度の確認が容易
    通信速度を簡易的に測定することができます。子機のSPEEDボタンを約1秒押すと測定が開始され、測定結果は、子機のLED点灯(インジケータ)で確認が行えます。 
    ※通信速度の表示はおおよその速度であり、実際の速度とは異なる場合があります。

  • エコ 消費電力が約1/3以下(※2)に 〜使用されないときは自動で節電〜
    TLCモデムがネットワーク機器に接続されていなかったり、または接続されているネットワーク機器の電源が入っていない状態が約20分以上続いた場合、TLCモデムの子機(TERMINAL)に自動節電機能が働きます。(※3)

    ※2:TLC-K1600A/TLC-K1500Aにおいての数値です(通常時:2.4W/自動節電機能時:1.0W以下)。
       TLC-K2100MA/TLC-K2000MAについては消費電力が1/2以下(通常時:3.2W/自動節電機能時:1.5W以下)
    ※3:ネットワーク機器の電源が入っていない状態でもLANジャックに信号が流れている場合はTLCモデムの自動節電機能が働きません。


  • その他の機能・仕様
    ・環境にやさしい、RoHS指令対象商品です。
    ・付属品
     [TLC-K1600A]:ACアダプタ(1個)、木ネジ(2本)、MACアドレスシール(1枚)
     [TLC-K2100MA]:木ネジ(2本)、MACアドレスシール(1枚)
     [TLC-K1500A]:ACアダプタ(1個)、F-5接栓(2個)、木ネジ(2本)

     [TLC-K2000MA]:F-5接栓(2個)、木ネジ(3本)

    ※本商品はマルチキャストには対応しておりません。
    ※本商品は、全ての環境、組み合わせでの動作を保障するものではありません。事前に周辺環境の確認や周辺機器との接続・組み合わせによる動作確認を行った上で、ご使用になることをお勧めいたします。


■仕様
注1:パナソニック株式会社が提唱する高速電力線通信方式の名称です。
注2:テレビ共同受信機器の一般的な下限速度周波数は10MHzですが、通信を行う際の影響はあまりありません。
注3:周波数利用効率が非常に高い直交周波数分割多重を採用し、各サブキャリアの直交化にWavelet変換を適用して、高効率な高速データ通信を実現したパナソニック株式会社の技術です。
注4:マスタ(親機)とターミナル(子機)対向時の速度  注5:親機1台に対しての子機登録台数
注6:登録台数が増えると通信速度が低下する場合があります。




愛三電機株式会社  電話:03-3253-3611(代)  FAX:0120-21-3611 [製品情報] [ HOME ]