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LAN ケーブルハイテスタ3665は簡単な操作でツイストペアケーブルの結線状況、長さ、接続先を確認できるハンディテスタです。
ケーブルのコネクタ取り付け作業後の接続確認、ケーブルの長さ測定、複数のケーブルの識別をすることができます。 |
■特長 - 簡単操作
LAN ケーブルハイテスタ3665とターミネータ9690を接続しTESTキーを押すだけで、結線状況、長さ、ケーブルの接続先識別という3 つの項目を同時に検査できます。
表示画面はイラストや日本語表記で分かりやすくなっています
- シールド付きケーブル、クロスケーブルも検査可能
シールド付きのケーブルの検査が出来ます。また、ストレートケーブルとクロスケーブル(10/100BASE,1000BASE-T,1000BASE-TX の3パターン)を識別して表示します。
- スプリットペア検出
スプリットペア(ペア割れ、対分割)は通信速度低下、通信不能など通信に悪い影響を与えます。
導通検査のみでは検出出来ないスプリットペアを検出可能にしました。
- 障害場所の発見
ケーブル断線、短絡による障害が発生した場合、障害場所までの長さを示します。
- NVP 設定機能
NVP(光速に対する信号の伝播速度の割合)を設定することでケーブル長測定の精度を上げることが出来ます。
NVP は基準となるケーブルの長さを入力することで自動演算することが出来ます。
- ケーブル接続先接続確認
ケーブルの接続先識別を最大21 本まで出来ます。3665 にはID 0 のターミネータが標準で付属しています。
必要に応じてオプションとして5 個単位で別のID のターミネータを増やしていくことが出来ます。
- ブザー、バックライト
現場での作業を考慮し、キー操作や検査結果表示時にブザーがなります。
また、操作時にバックライトが点灯するため暗い場所でも使用可能です。
- 小型、軽量で扱いやすい
画面は見やすい大きさでも片手で簡単に操作できるよう設計されています。電池は2本で軽量です。
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■主な使用例
- LAN ケーブルの敷設工事の配線確認に
LAN ケーブル敷設工事後のケーブル結線状況を検査する場合に使用できます。
- LAN ケーブルのメンテナンスに
運用中のネットワークのトラブルがLAN ケーブルに起因している場合、ケーブルの不具合解明に使用できます。
また、未使用のケーブルを使用する前にケーブルの種類(ストレート、クロス)や不具合の無いケーブルか否かの検査にも使用できます。
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